トルコの至宝と言われるターキッシュアンゴラはすべての長毛種の祖ともいわれるほど歴史ある猫です。

端正な顔立ちや凛としたたたずまいは貴族のよう。

被毛はシルクのように滑らかです。

ここではターキッシュアンゴラの性格、飼い方のコツ、特徴や歴史についてまとめました。

 

ターキッシュアンゴラ
原産地トルコ
体重オス:3.5~5㎏
メス:3.5~4.5㎏
毛種長毛種
体型フォーリン
性格・やんちゃでエネルギッシュ
・頭がよくて飼い主に従順
・ストレスに弱く、狭い場所が嫌い
飼い方のコツ・神経質な面があるので多頭飼いは苦手
・しっかり運動ができるスペースを確保
・長毛種の割に毛は少なく被毛の手入れはラク
平均寿命11~14歳

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ターキッシュアンゴラの性格

ターキッシュアンゴラの性格は、優しくて飼い主に忠実。

かつては怒りっぽい性格だったのですが、長い歴史のある猫なので、長年の改良の結果、猫種の中でも一番と言われるほど社交的で愛情深い性格になっています。

優美な動きはバレリーナに例えらえるほど。

環境への適応力も高く、頭の良い猫です。

ただ、神経質な一面もあり、狭い場所を嫌います。

長時間の移動で狭いキャリーバッグに閉じ込めておくとストレスがたまります。

他の猫との多頭飼いも苦手です。

ターキッシュアンゴラの飼い方のコツ

ターキッシュアンゴラはストレスには弱いので、自由に暮らせる環境を整えてあげて、あまり縛り付けないようにしましょう。

運動量が多く活発でやんちゃなので、動き回れるスペースがある場所で飼うのがいいですね。

フォーリンタイプの特徴であるスリムで流麗なボディを維持するためにもカロリーオーバーには注意して。

長毛種ですが、アンダーカバーがなく、毛の量が少なめなので、被毛の手入れは難しくありません。

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ターキッシュアンゴラの特徴・歴史

ターキッシュアンゴラはトルコで自然発生した猫で、最も古い歴史を持つ長毛種です。

中世のトルコでは、毛の長い動物が珍重されていました。

ウサギのアンゴラ種もトルコ地方なので、アンゴラ地方には動物の毛を長くする何か特殊な環境があると考えられていました。

1600年代の初期に、トルコの商人がフランスに連れていきます。

そのときにはトルコの首都の昔の呼び名である「アンゴラ」として紹介されました。

しかし、その当時、アンゴラの頭数は非常に少なく、ペルシャとの交配が頻繁に行われ、純粋なアンゴラはどんどん少なくなります。

第二次世界大戦期には絶滅に危機に瀕していました。

ところが、1960年代にトルコの動物園で保護されていたアンゴラがアメリカに輸入されます。

そこから計画的に繁殖が行われ、「ターキッシュアンゴラ」という品種として、1973年にCFAで公認されました。

ヨーロッパからアメリカに渡ったことで血統種としての地位を守ることができたというわけです。

筋肉はきちんとついていますが、骨格が華奢なのでスリムな印象です。

被毛はシングルコートでシルクのように滑らかな手触りです。

首の周りだけ他の部分より長い毛が生えています。