アフリカ大陸の南に存在するセイシェル諸島に生息する美しい土着猫を再現したのがセイシェルワです。

といっても、その土着猫の血が入っているわけではなく、サイアミーズとオリエンタルやペルシャを掛け合わせて生み出されました。

ここではセイシェルワの性格、飼い方のコツ、特徴や歴史をまとめました。

セイシェルワ
原産地イギリス
体重4㎏~6.5㎏
毛種短毛種
体型フォーリン
性格・好奇心が強く賢い
・ひとりでいるより家族といることを好む寂しがり屋
・依存心が強くひとりの時間が長いとストレスをためる
飼い方のコツ・仔猫の頃から活発で運動量が多いので広く遊べる環境を用意
・長時間の留守番はストレスをためるので避ける
・被毛の管理は月に1回のコーミングで抜け毛を取ればOK
平均寿命10~12歳

 

セイシェルワの性格

セイシェルワの性格はサイアミーズの影響を強く受けています。

好奇心が強く賢い猫です。

ただ、サイアミーズのようにおしゃべりではありません。

鳴くことは少ないです。

寂しがり屋で依存心が強く、ひとりでいるより家族といることが好きです。

長時間ひとりで留守番させるとストレスをためてしまいます。

家族であれば他の猫種やペットとも仲良くできるので多頭飼いもOK。

セイシェルワの飼い方のコツ

セイシェルワはサイアミーズとオリエンタルの交配から生まれた猫なので、それぞれの特性を受け継いでいます。

仔猫の頃から活発に動き回るので、しっかり遊べる広いスペースがあるのが理想です。

おもちゃもたくさん用意してあげると喜びます。

広いスペースがない場合は高低差のあるキャットタワーを置いてあげたいですね。

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セイシェルワは短毛種なので被毛の手入れは簡単です。

月に1回程度コーミングをして抜け毛を取ってあげましょう。

ただ、少数ながらロングヘアーもいるので、長毛種の場合は週に1回くらいはコーミングしてあげたいですね。

ヘアボールができないように猫草を用意するのもいいでしょう。

セイシェルワの特徴・歴史

セイシェルワはサイアミーズとオリエンタルの交配で生まれた猫です。

セイシェルワというのはフランス語で「セイシェルワ諸島の」という意味です。

セイシェル諸島はアフリカ大陸の南にある100以上の島で構成されています。

その島々から成り立つセイシェル共和国に独得の発展をしてきた土着の猫がいます。

その土着の猫を再現しようとして作られたのがセイシェルワです。

しかし、セイシェルワにはその土着猫の血は入っておらず、バイカラーのサイアミーズとオリエンタルの交配による「セイシェル諸島の土着猫に似た猫」ということになります。

セイシェル諸島に旅行した人々の中で、珍しい猫がいるという評判があったのですが、種の確保のため、国外に持ち出すことができません。

しかしその噂を聞きつけたイギリスのブリーダー、パトリシア・ターナーは、セイシェル諸島を旅行した人の記録を頼りに、ブリーディングによって、その猫を再現しようと試みました。

その結果、生まれたのがセイシェルワです。

セイシェルワのブリーディングが始まったのが1980年代なのでとても新しい品種です。

2005年にFIFeに登録されました。

しかし、その他の団体では、セイシェルワは新しい猫種として認められていません。

というのも、セイシェルの土着猫の遺伝子が入っておらず、すでに存在する純血種(サイアミーズやオリエンタル、ペルシャ)の混血であるため、新しい遺伝子があるとは考えられなかったためです。

今日、サイアミーズのバイカラーとバリニーズをあわせてセイシェルワと分類しています。