ワイルド感あふれるサバンナキャットですが、見た目からは想像できないほど人なつっこい性格をしています。

野生のサーバルキャットとイエネコの交配によって生まれた猫種です。

大きな子は10㎏以上になる場合もあり、飼育は大変です。寿命も他の猫種と比べて長いので、飼育するには覚悟がいりますね。

とはいえ、希少種であり、このインパクト十分の見た目ですから、飼っていると自慢できそうですね。

サバンナキャット
原産地原産地
体重オス:6.5㎏~12.5㎏
メス:5.5㎏~9.5㎏
毛種短毛種
体格セミフォーリン
性格・見た目からは想像できないほど人なつっこい性格
・好奇心旺盛で賢い(イタズラ好き)
・自立心がありしつけも簡単
飼い方のコツ・運動大好きで運動能力抜群なので広く運動できるスペースを用意
・成猫になるまで時間がかかるので、高タンパク、高カロリーの食事を与える
平均寿命17~20歳

 

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サバンナキャットの性格

サバンナキャットはワイルドさ全開の見た目からは想像もできないほど人なつっこい性格をしています。

10㎏を超える大きな子もいるので、ちょっと怖い感じもしますが、優しく社交的な猫です。

自立心もあり、しつけも難しくありません。

頭がよくて好奇心旺盛なので、モノを隠して飼い主を困らせるようなイタズラをする子も多いです。

子供とも仲良くやっていけると言われていますが、爪が鋭いので、小さな子供のいる家庭で飼うときは、こまめに爪を切るなど注意が必要です。

サバンナキャットの飼い方のコツ

一般的な猫が体長30~50㎝であるのに対して、サバンナキャットは50~70㎝、体重は大きいもので13㎏程度になります。

ただし、個体によって大きさは著しく異なり、小さいものは3㎏から大きなもので13㎏を超えるような個体が存在します。

大きなサバンナキャットは普通の猫の倍以上の大きさですね。

ジャンプ力も飛びぬけていて、2.5mくらいの跳躍をすることもあります。

見た目通り運動が大好きで運動能力も抜群な猫なので、たっぷり運動できるスペースが必要です。

マンションなど集合住宅で飼うのには向いていない猫です。

被毛の手入れは短毛種なのでそれほど大変ではないのですが、シャンプーするのに体が大きい分、体力が必要です。

体格の通り食欲旺盛なので、高タンパク、高カロリーの食事を与えてあげましょう。

成猫になるまで時間がかかるので、栄養たっぷりの食事が必要です。

水を怖がらないので、月に1回くらいシャワーで綺麗にしてあげるといいですね。

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サバンナキャットの特徴・歴史

大変珍しい猫種でなかなか手に入れるのは困難です。

海外から輸入に頼らなければならないでしょう。

セレブ猫と言われるほど高価で、中には数百万円のお値段がつくものも!

サバンナキャットは1986年にベンガルのブリーダーが、自分が勝手いたイエネコとサーバルキャットを交配させたことがスタートと言われています。

確かに発想としてはありですが、なかなか勇気のある行動ですね。

アフリカ大陸などに生息する野生のサーバルキャットが人間になつくことはまずありません。

しかも飼育規制や保護条例も存在するため、サーバルキャットを飼育して、イエネコとの交配を可能にするまでには相当な苦労があったと思います。

第1号として生まれたサーバルキャットは大変な注目を集めましたが、その後の繁殖がなかなか進みませんでした。

野性のサーバルキャットを交配させて生まれた子供ですから気性が荒く、ペットとしての飼育は厳しかったことでしょう。

それでも、ベンガル、エジプシャン・マウ、シャムなどと交配させ改良を進めます。

野生のサーバルキャットとイエネコの交配というプロジェクトに興味を持ったブリーダーたちの努力によって1996年に現在のサバンナキャットを確立します。

しかし、その交配のありようや、ペットにすることについての議論が巻き起こり、なかなか品種として公認されなかったのですが、ついに2001年に独立した品種として認定されました。

現在では高価なセレブ猫として世界中で愛されています。

サーバルキャットと掛け合わせるイエネコは、ベンガル・ エジプシャンマウ ・ オシキャットなどが主で、生まれてくる子供のサーバルの遺伝子の割合によってF1~F7世代までに分類されます。

サバンナキャット飼育の注意点

サバンナキャットの交配元であるサーバルキャットは、特定動物です。

サバンナキャットもF1~F4世代は、サーバルキャットの遺伝子が50%を超えるため、特定動物に分類され、飼育には自治体の許可を取らなければなりません。

原産国のアメリカでは飼育禁止の州(ニューヨーク・マサチューセッツ・ハワイ・ジョージニアなど)もあるくらい、飼育するのは困難です。

日本では、自治体の許可をとれば飼うことはできますが、専用の檻の設置、施設外での飼育禁止、マイクロチップなどによる個体認識措置、標識の掲示など様々な条件を課せられています。

しかし、これだけインパクトのある猫ですから、飼っていたら注目の的でしょうね。

ただし、あくまで飼育が大変なこと、そして猫種の中でもサバンナキャットは寿命が長い種だということを認識して、その上で飼育するかどうかを判断してください。