野生のネコ科動物とイエネコのハイブリッド種がハイランダーです。

オオヤマネコとイエネコの交雑種とアメリカンカールとアフリカンジャングルキャットの交雑種が交配して生まれたとされています。

見るからに気性が荒そうなイメージですが、性格はいたって穏やか。

野性味あふれるハイランダーを家庭で飼育していると、ちょっと自慢できそうですね。

ここでは、ハイランダーの性格、飼い方のコツ、特徴や歴史をまとめました。

ハイランダー
原産地アメリカ
体重オス:7~10㎏
メス4~6㎏
毛種短毛種 ・ 長毛種
体型ロング&サブスタンシャル
性格・穏やかで愛情深い性格
・好奇心旺盛でとても賢く、しつけも苦労しない
・子供や他のペットとも仲良くできる社交性あり
飼い方のコツ・大きな体で運動量が多いので広く飼育できるスペースが必要
・成猫になるまで3~4年と長く、それまでは高タンパク、高カロリーの食事を与える
・野生動物の血が濃いので、小動物と一緒に飼うと獲物にされる可能性あり
平均寿命新しい猫種のためデータなし

 

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ハイランダーの性格

見た目の印象から、さぞ気性の激しい性格かと思いきや、実際の性格はとても穏やかで、飼い主や家族に愛情を示します。

好奇心が旺盛がとても賢く、トイレなどのしつけにも苦労しないでしょう。

小さな子供や他の猫種、ペットとも仲良くできる社交性も持ち合わせています。

ハイランダーの飼い方のコツ

ハイランダーは成猫のオスでは10g近くなる大型のネコです。

それで運動量が多いので、広いスペースがあることが飼育するための条件です。

成猫になるまで3~4年かかる成長の遅い猫なので、家の中で暴れまわる時期が長いです。

壊れては困るものはしっかり管理しておく必要があります。

キャットタワーはハイランダーの体重に耐えうる頑丈なものを置きましょう。


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ハイランダーは短毛種と長毛種がいます。

長毛種は毎日のコーミングやブラッシングを習慣にして、抜け毛を取ってあげましょう。

短毛種も週に1、2回は被毛の手入れをしてあげたいですね。

また野生動物の血が残っていますので、小鳥などの小動物と一緒に飼うのは危険です。

狩りの獲物にされてしまう可能性があるので、一緒に飼う場合は注意が必要です。

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ハイランダーの特徴・歴史

ハイランダーの元の呼び名は「ハイランド・リンクス」と言います。

リンクスとはオオヤマネコのこと。

つまり野生の血が色濃く入っているということです。

ハイランド・リンクスの基礎になったのは、オオヤマネコとイエネコの交雑種と考えられています。

その交雑種とアメリカンカールの亜種が交配して生まれたのがハイランド・リンクスです。

アメリカンカールの遺伝子を受け継いで耳がカールしたハイランド・リンクスが生まれたのが1995年のことなので、とても新しい猫種です。

野生的なルックスの動物を飼いたいというニーズから生まれたのでしょう。

しかし猫種の最大登録団体のひとつであるCFAが野生の血が入っている猫を新しい猫種として認めない方針なので、ハイランダーはCFAでは公認されていません。

もうひとつの大きな団体であるTICAでは予備登録が開始されています。

このとき、ハイランド・リンクスからハイランダーに名称が変更になったようです。

ゆるくカーブした耳と短い尻尾が特徴のハイランダーはメスで6㎏、オスでは10㎏以上にもなる猫種のなかでも大型のネコです。