光をまといながら輝くブラウンの被毛が美しいハバナブラウン。
グリーンの瞳もミステリアスですね。
ここではハバナブラウンの性格、飼い方のコツ、特徴や歴史についてまとめました。
ハバナブラウン | ![]() |
原産地 | イギリス |
体重 | オス:3.5~4.5㎏ メス:2.5~3.5㎏ |
毛種 | 短毛種 |
体型 | セミフォーリン |
性格 | ・シャムゆずりの陽気で甘えん坊 ・自分のことを気にかけてもらえないとすねる |
飼い方のコツ | ・活発で運動量が多いのでしっかり遊べるスペースを ・被毛の手入れは1日1回のブラッシングで光沢をキープ ・自分に注目してほしいので多頭飼いには向かない |
平均寿命 | 11~14歳 |
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ハバナブラウンの性格

ハバナブラウンはサイアミーズ(シャム)を元に人為的に作り出された品種で、性格もシャム譲り。
陽気で甘えん坊ですが、少しわがままなところもシャムそっくり。
運動量が多く活発に動き回り、イタズラをすることもしばしば。
でも、いつも自分のことを気にかけてもらえないとすねてしまいます。
甘やかしすぎるのも問題ですが、一緒の時間を長くしてしっかりコミュニケーションをとってあげましょう。
自分のことをかまってもらえないと機嫌を損ねるので、多頭飼いには向いていません。
ハバナブラウンの飼い方のコツ

短毛種で被毛は短いので、お手入れはラクです。
ブラッシングの後にセーム皮でなでてあげるとツヤツヤになりますよ。
活発で運動量が多いので、しっかり運動できるスペースを用意してあげましょう。
広さ的に厳しければ、上下運動ができるキャットタワーを置いてあげたいですね。
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シャンプーをするのもほとんど必要ないので、初心者でもとても飼いやすい猫と言えるでしょう。
ただ、まだまだ個体数が少なく、日本で手に入れるのは難しい状況です。
専門のブリーダーを探して問い合わせるしかありません。
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ハバナブラウンの特徴・歴史
ハバナブラウンは1950年代の初期に、イギリスの数名のブリーダーによって生み出されました。
チョコレート色をした古代サイアミーズと、サイアミーズの血が入った黒の猫との交配で生まれたのがハバナブラウンの祖先です。
名前の由来は、全身のチョコレート色がハバナ産の葉巻の色に似ていて、寝ている姿が葉巻そっくりというところからきています。
また、被毛の色が同じウサギのハバナ種からきているともいわれています。
光沢の強い短い毛は体に密生していて全身濁りのないチョコレートブラウンです。
その被毛の色とグリーンの瞳のコントラストが神秘的で精悍な印象を与えます。