猫はよく吐く動物といわれています。

もしかしたら「またか・・・」と軽く考えてしまうことがあるかもしれません。

しかし吐くときの様子をよく観察してください。

猫が吐いたときの状態によっては、すぐに獣医に診察してもらったほうがいい場合もあるのです。

ここでは猫が吐くときの原因や考えられる病気、愛猫を病気にしないために普段から気を付けたいことについてまとめています。

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猫が吐く原因

猫が吐く場合として考えらえるのは次のような場合があります。

  • 毛づくろいのときに飲みこんだ毛玉を履く場合
  • 餌を慌てて食べてしまってむせて吐く場合

このような場合は吐いた後、元気になっているはずなので問題はありません。

猫はそもそも肉食動物で、獲物を食べるときに丸飲みする性質があります。

一気にたくさん飲みこもうとしたときに、吐き出してしまうことがあります。

猫が吐くのは食べているときや、食べた直後が可能性として高いようです。

また毛玉を吐くのは、飲みこんだ毛玉が胃の中で詰まらないようにするために吐くと考えられています。

猫が吐いても問題ない場合

猫はよく吐く動物なので、吐いてしまってもそれが問題ないのかどうかの判断は難しいです。

ただ、以下の場合は、それほど気にする必要はないかもしれません。

  1. 下痢はしていない
  2. 体重が落ちていない
  3. 食欲はいつも通り
  4. 吐くのは週に1回あるかないか

吐く以外に気になる症状がなく、吐いた後がいつも通り元気であれば、しばらく様子を見ても問題ないでしょう。

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獣医の診察を受けるべき危険な嘔吐

一方、すぐに獣医の診察を受けたほうがよい場合もあります。

  1. 毎日のように吐く
  2. 吐くのと同時に下痢をしている
  3. 食欲がない

この中でひとつでも当てはまるものがあれば、病気の可能性がありますので、できるだけ早く獣医の診察を受けるべきです。

猫が吐いたものをチェックしておき、獣医に詳細に伝えらえるようにしておきましょう。

異物や血が混じっていないかを確認して、できれば吐いたものを獣医に見てもらえるようにしましょう。

そのほか、受診のために記録しておいたほうがいいのが下記のことです。

  • 食べてすぐ吐いたのか、ある程度時間がたってからなのか
  • すんなり吐いたのか、なかなか吐けずに苦しんだのか
  • 1日に何回吐いたのか
  • どれくらいの量を吐いたのか
  • よだれを垂らしていないか
  • 熱はないか

これらのことを観察して記録しておくことで、獣医の診察を受けるとき、正しい診断の手助けになります。

猫が吐くという症状は、胃腸の病気や肝臓・膵臓の病気、泌尿器の病気、寄生虫や伝染病の可能性、ストレスやガンなどさまざまな病気の症状として現れます。

吐く様子がいつもと違うと感じたら注意が必要です。

子猫が吐く場合にはどうする?

猫が吐くことはそれほど珍しいことではないので、様子を見ても問題ないことも多いのですが、子猫の場合は事情が異なります。

生後数か月の子猫だと、エサを消化吸収できずに低血糖症状を起こしたり、吐くことによる脱水症状を起こしやすいです。

また子猫は成猫に比べて、ウイルスや寄生虫が原因の胃腸炎など胃腸の病気にかかる可能性も高いです。

子猫が吐く場合は様子を見るというより、早く獣医に診察してもらったほうが無難です。