グレインフリーとは?

グレイン(grain)は「穀物」、フリー(free)は「入っていない」「使っていない」という意味で、どちらも英語。穀物不使用を表す複合語です。

穀物は、農作物のうち種子を食用とするために栽培されるものの総称。米・小麦・大麦・ライ麦・燕麦・あわ・ひえ・豆・きび・とうもろこし・モロコシなどがあります。

これらを使っていないフードに「グレインフリー」の表示が許されています。

グルテンフリーについての記述は必要?

よく似たものに、「グルテンフリー」という言葉があります。

プロテニスプレイヤーのジョコビッチ選手の著書『ジョコビッチの生まれ変わる食事』で使われて以来、知られるようになりました。

「グルテンフリー」とは、小麦・大麦・ライ麦に含まれるたんぱく質の一種であるグルテンを使っていないという意味です。

猫は炭水化物の消化が苦手ということで、グレインフリーが注目されるようになりました。

ただし、グレインフリーといっても、100%穀物不使用のフードはありません。

原材料の「つなぎ」として穀物を使用しているにもかかわらず、「グレインフリー」をうたっているフードもあります。

グレインフリーという言葉には、明確に統一された基準はありません。

「穀物使用量が〇%以下ならグレインフリー」というような規定があればわかりやすいのですが、今のところ「グレインフリー」と表示するかどうかは各メーカーの裁量に任されているようです。

「グレインフリー = 良質」と決めつけず、言葉の響きに惑わされず、ラベルの成分分析値をしっかり見るようにしましょう。

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