私たちの体と同じように猫の体も食べたものでできています。

人間が暴飲暴食や健康に良くないものを食べて病気になるように、猫も食べ物によって元気がなくなったり、健康を害したりすることがあります。

愛猫に少しでも長く元気でいてもらうには食事が大切なのは言うに及びません。

ここではキャットフードの正しい選び方と自信をもっておすすめできるキャットフードをご紹介します。

猫の食事の特徴

キャットフードは食べ切りサイズや少量のパックのものを選ぶのがおすすめです。

なぜなら、猫は古くなったものは食べないという傾向があります。

猫は開封したばかりのキャットフードはよく食べますが、開封してから時間がたったフードには見向きもしません。

猫はそもそも肉食動物で狩りで獲物をとらえていました。

狩ったばかりの獲物の肉は当然新鮮で、体温も残っています。

だから猫は冷蔵庫で冷やしていたような冷たい食べ物は食べません。

また、猫は「ちょこちょこ」食べる傾向があります。

食べ始めたと思ったら、ちょっと食べてどこかへ行き、また戻ってきてちょっと食べるという食べ方をします。

そのため、キャットフードをそのまま出しっぱなしにしておくと、キャットフードが酸化してしまいます。

新鮮でないものは猫は食べないので、酸化が進むと捨ててしまわなければなりません。

だから、出しておく時間を決めて、時間がきたら下げてしまうようにするのがいいでしょう。

ドライフードとウェットフードのメリット・デメリット

市販のキャットフードは大きく分けると「ドライフード」と「ウェットフード」に分かれます。

ドライフードは粉末状の原材料に、ビタミンやミネラルなどの栄養成分を加えて、高い圧力をかけながら高温で加熱して作ります。

ドライフードは「カリカリ」したイメージですが、10%ほどは水分です。

水分が含まれているので、放っておくと酸化します。

開封したら密閉容器で保存することが大切です。

ドライフードは食事の用意をするのが簡単です。しかもドライフードは安価なものが多いので経済的なメリットも大きいです。

しかし猫にとってはドライフードだけだと水分が不足しますので、一緒に水を飲ませることを忘れてはいけません。

ウェットフードは80~90%は水分です。

高タンパク質、高脂肪、低炭水化物という特徴があり、さまざまな形状があります。

フレーク状、パテ状、ゼリー状、スープ状などです。

それぞれのメリット・デメリットをまとめてみます。

メリットデメリット
ドライ
フード
・少量で高カロリー

・保存期間が長期

・低コスト

・水分が足りない

・酸化しやすい

・炭水化物が多い

ウェット
フード
・水分が多い

・嗜好性

・炭水化物が少ない

・高コスト

・量が必要

・保存期間が短い