猫と一緒に暮らすにあたって問題になるのが猫のトイレのしつけですね。

この記事では、猫にトイレのしつけをする方法を猫の習性を考慮してお伝えします。

また、猫のトイレのしつけがうまくいかなくて、トイレ以外でおしっこをしたときの尿の臭い消しの方法についてもご紹介します。

猫にトイレのしつけをする方法

猫と暮らすときに、排便・排尿をきちんとトイレでできるかどうかは大きな問題です。

排便・排尿がうまくできる猫なら安心して一緒に暮らせますね。

ただ、猫は犬に比べてトイレのしつけはしやすい動物です。

というのも、ネコは数千年前に人間に家畜化される以前、野性で暮らしていた時は森の中でひっそりと暮らしていました。

猫は犬と違い単独行動をする習性を持っているので、外敵に気づかれないようにするためには、自分の排泄物を砂や草でていねいに覆い隠す必要がありました。

排泄物をそのままにしていては、臭いなどですぐに外敵に気づかれてしまいますからね。

猫が排泄物を隠す習性を持っているのは、自分の命を守るために必要不可欠なことだったのです。

その習性は人間に飼われるようになってからも続いています。

これは犬には見られない猫の長所のひとつです。

仔猫は生まれた直後から3週間くらいは、自分で排泄することができません。

母ネコが仔猫のお尻をなめて刺激することで排泄ができるのです。

このときの排泄物は母ネコがなめて処理します。

仔猫がひとりで排泄できないのは、母ネコがいないときに勝手に排泄をすると、その臭いで外敵を招いてしまうからです。

厳しい自然の中で生き残るための知恵なのでしょう。

これは生後3~4週間で終わり、生後30日を過ぎたころから、母ネコのまねをしてトイレで排泄するようになります。

排泄前にトイレの砂を引っかいたり、砂を口に入れたりします。

このような行動を数日間繰り返した後に、仔猫は決まったトイレで排泄するようになり、砂で排泄物を覆うことも覚えます。

つまり、母ネコがそばにいる場合は、猫のトイレは特にしつけの必要はありません。

しかし、猫を飼う多くの場合、母ネコがいる状況というのは少ないでしょう。

母ネコにトイレのしつけをされなかった子猫や、ノラ猫を拾ってきて育てる場合には、トイレのしつけをする必要があります。

うまくトレイのしつけをすれば、この動画のように、ひとりで人間の水洗トイレで排泄して、自分で流すようになります。

こうなってくれるとすごく楽ですね!

まずは、猫用トレイで排泄するようにしつける方法から見ていきましょう。

猫にトイレのしつけをするステップを解説