優雅な見た目でセレブ感たっぷりのチンチラペルシャと、タイの至宝と言われたバーミーズの掛け合わせで生まれたのがバーミラです。

最初は偶然の交配で生まれた4頭の仔猫たちのあまりの美しさに、飼い主はこの猫を増やしたいと考えます。

ブリーダーや遺伝学者も早い段階から興味を持つほど、この子猫たちは美しかったんですね。

それほど歴史のある猫種ではありませんが、あっという間に世界で人気の猫種になったのもうなずけます。

ここではバーミラの性格や飼い方のコツ、特徴や歴史をまとめています。

バーミラ
原産地イギリス
体重3㎏~6㎏
毛種短毛種
性格・飼い主に愛情を示すが自立心も強い
・あまりしつこくベタベタすると嫌がる
・他の猫やペットともうまくやる社交性あり
飼い方のコツ・運動量があまり多くないので、成猫になったら肥満にならないようにカロリーコントロールが必要
・短毛種だが毛が密生しているので週に3、4回のブラッシングやコーミングを
・鳴き声が大きめなのでマンションなどで飼うときは注意が必要
平均寿命10~13歳

 

バーミラの性格

バーミラの性格はチンチラペルシャとバーミーズの性格を併せ持っています。

チンチラペルシャの落ち着いた性格と、バーミーズの人なつっこい性格がバランスよくミックスされた感じです。

チンチラペルシャほど依存心は強くなく、あまりしつこくされると逃げてしまいます。

他の猫種や他のペットとも仲良くやれる社交性も持っていますが、一人で過ごすことのできる自立心も持ったバランスの良い猫です。

ひとりでの留守番も大丈夫ですし、多頭飼いの環境でもうまくやっていける猫です。

バーミラの飼い方のコツ

運動量がそれほど多くない猫なので、成猫になったら肥満にならないように食事量をコントロールしましょう。

定期的に体重を測って記録しておくことをおすすめします。

鳴き声が大きめの猫なのでマンションなど集合住宅で飼うときにはまわりの理解が必要かもしれません。

被毛の管理については、短毛種ですが被毛が密生しているため、週に3、4回はブラッシングやコーミングをして抜け毛を取り除いてあげましょう。

夏の熱いときに、ひとりで留守番させる場合は、温度管理に気をつける必要があります。

バーミラの特徴・歴史

1981年に偶然の交配で生まれた猫がバーミラの基礎となっています。

まだ歴史の浅い猫にも関わらず、1985年にはGCCFで新しい猫種として登録され、あっという間に世界中で人気の猫種となりました。

優雅な見た目でセレブ感たっぷりのチンチラペルシャの毛色と、バーミーズの体型を持っています。

イギリスのミランダ婦人が手に入れたオスのチンチラペルシャと、すでに飼っていたメスのバーミーズが交配して4頭の仔猫が生まれます。

その4頭の仔猫たちはチンチラの特徴を受け継いで、どの子も素晴らしいシルバーの被毛の持ち主でした。

ミランダ婦人はこの猫たちを育種したいと強く思いました。

このとき生まれた子猫をバーミーズと交配させます。

美しい被毛を持ったこれらの猫は、他のブリーダーや遺伝学者も興味を示し、計画的なブリーディングが行われるようになりました。

これら4頭の仔猫たちは、それぞれ違う特徴を持っていたため、それぞれのグループで育種が進められます。

このグループの中で最初に新しい猫種として登録されたのがバーミラです。

ちなみに、バーミラ(Burmilla)という名前は、バーミーズ(Burmese)とチンチラ(Chinchilla)からとった合成語です。