名前はインドの都市ボンベイ(現在のムンバイ)に由来していますが、実際はアメリカのブリーダーの熱意によって生み出された猫種です。

黒豹のような猫を生み出したいという熱意で10年近くに渡って研究を続けた結果、生み出された猫です。

インパクト十分の見た目は野性の猛獣ヒョウさながらですが、人と暮らしやすいようにと考えられて作られたので、性格は大人しく鳴き声も静か。

「猫の貴公子」と異名を持つほどです。

ここではボンベイの性格、飼い方のコツ、特徴や歴史をまとめました。

 

ボンベイ
原産地アメリカ
体重オス:3.5~5.5㎏
メス:3.5~5㎏
毛種短毛種
体型セミコビー
性格・とても人なつっこく、撫でられたり抱っこされるのが好き
・人とのコミュニケーションを好む
・大人しい性格だが運動量は多い
飼い方のコツ・活動的な猫なので運動できるスペースや環境を確保
・食欲旺盛なので十分な量の食事を与える
平均寿命13~15歳

ボンベイの性格

インパクトの強い外見ですが、性格は穏やかで賢い猫です。

人と一緒に暮らしやすい猫を作ろうとして生み出された品種なので、アメリカンショートヘアーの落ち着きと、バーミーズの人なつっこさを受け継いでいます。

飼い主のそばにいるのが好きで、体をなでられたり、抱かれることが大好きです。

大人しい性格ですが、運動は大好きなので、たっぷり走り回れる環境を用意してあげましょう。

部屋のドアを開けっぱなしにしておくといいですね。

好奇心も強いので、たまにイタズラもしますが、鳴き声は小さく騒がしいほどではありません。

ボンベイの飼い方のコツ

食欲旺盛な猫なので、高タンパク、高カロリーの食事を与えましょう。

健康的な猫ではありますが、それを損なわないように食べた分の運動はしっかりさせてカロリーオーバーにならないように。

美しいブラックの被毛はアンダーカバーが少なく薄めなので手入れはラクです。

ただ、成猫になってからブラシを使うと嫌がる子もいるので、仔猫のうちからブラシを使ってのブラッシングに慣れさせておきましょう。

ボンベイの特徴・歴史

1950年代の半ば、アメリカのケンタッキー州のブリーダーが「黒豹のような猫」を作りたいと考えました。

彼女はまずセーブルのバーミーズとブラックのアメリカンショートヘアーの交配を行います。

しかし、はじめのうちは失敗の連続。理想の猫が生まれることはありませんでした。

でも彼女はあきらめずに工夫を重ねます。

そして1965年についに理想の猫を生み出しました。

ボンベイという名前の由来は、インドの黒豹に似た姿をした猫だったので、インドの都市であるボンベイ(現在のムンバイ)からきています。

1976年にCFAで公認され、その年にはチャンピオンシップを獲得しています。

1979年にTICAで公認されました。

迫力満点のルックスを持ったボンベイのボディは筋肉質。

エナメルような漆黒の被毛に金色に輝く目がミステリアスな印象を与えます。

体のサイズは中型ですが、筋肉質なので、見た目よりも重く感じます。