キャットフードの添加物

保護猫の里親になったので、キャットフードについて調べていると「○○ミール」や「添加物」が猫の体に良くないというのを見たけどどうなの?

ホームセンターで売っているような安いキャットフードは添加物だらけで危険なの?

うちの子には安全なキャットフードをあげたいけど、無添加でいいやつはないかな?

添加物はホントのところ何が危険なの?

キャットフードに使われる危険な添加物を知りたい!

リアム博士
キャットフードに使われる添加物については、「添加物まみれの激安キャットフードを食べさせると病気になる」と叫ぶサイトや、間違った情報を堂々と掲載しているサイトが多いようだね。

肉副産物やビートパルプを「添加物」と勘違いしているサイトもあります。

この記事ではキャットフードに使われる添加物について正確な情報をお伝えします。

しかし、最初に正直にお話ししておかなければならないことがあります。

添加物たっぷりのキャットフードを長期間与えると、猫さんはどうなるのか・・・?

実は、この点に関しての研究はほとんどないのです。

だから本当のところはわかりません。

キャットフードに含まれる添加物は微量なので、猫の健康に影響を与えることはないという人もいます。

こう主張されても、明確な証拠をもって反論することはできないということです。

FDA(アメリカ食品医薬品局)などが、添加物(特に合成保存料や合成着色料)の危険性について検査を行っていますが、その検査は一度に多量の添加物を摂取したケースについてです。

一度に多量の添加物を摂取して猫が死亡した事例はあります。

少し前の話になりますが、アメリカで市販のペットフードに使われていた亜硝酸ナトリウムという防腐剤によって3頭の猫が死亡しています。
※亜硝酸ナトリウムは発色剤としても使われます。
(出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/16031985

しかし、同じフードを食べていても健康被害がなかった猫もいるわけで、添加物に敏感に反応するかどうかは、猫さんの体質にもよるのかもしれません。

さらに添加物(特に合成保存料)の毒性についての研究はマウスで行っているものが多く、猫についてどういう影響があるかはわかっていないことのほうが多いのです。

リアム博士
キャットフードに含まれる程度の微量の添加物を、数年にわたり毎日摂取し続けたときにどうなるかというのは、正直なところわからないんだ。

しかし私は、キャットフードに含まれる添加物には危険なものがあると思っています。

ただ、キャットフードに含まれる添加物は微量なので、それを食べたからといって、猫さんがすぐに病気になることは考えにくいです。

もしフードと病気に因果関係があると感じれば、そのメーカーに対して訴訟起こしますよ!

でも、こんな場合はどうでしょう。ちょっと想像してみてください。

1歳から10歳まで添加物たっぷりの市販の激安フードを与え続けていたとして、10歳で病気になって死んだとしましょう。

この場合に病気の原因をキャットフードの添加物と結び付けて考える人は少ないはずです。

しかしごく微量の添加物だからといって、それを長期間与え続けても健康に被害が出ない保障はありません。もしかしたら危険な添加物を数年に渡って少しずつ摂取してきたことが病気の原因かもしれないでしょう。

もしかすると、安全なキャットフードを与え続けていれば、あと2~3年長生きできるかもしれません。

このように、添加物が健康に与える影響というのは本当のところはわかりません。

でも、もしあなたに小さい子供がいるとして、その子に合成保存料、合成着色料たっぷりの食事をさせたいと思いますか?

猫さんを家族の一員と考えている人なら、同じように添加物たっぷりのキャットフードは食べさせたくないですよね。

この記事はそんな人のために、危険な添加物の正しい情報、危険な添加物の避け方をお伝えしたいと思います。

今回この記事を書くにあたり、Amazonで販売されているキャットフードを中心に、107のブランドについて、どのような添加物が実際に使われているのかを調べました。

調べたキャットフードを原産国別に分けると次の通りです。

アメリカ産 33
日本産 29
オーストラリア産 10
カナダ産 10
イギリス産 7
ドイツ産 5
イタリア産 3
タイ産 4
ニュージーランド産 2
オランダ産 1
チェコ産 1
フランス産 1
リトアニア産 1

※調査した具体的な商品名は記事の最後に記載しておきます。(2018年6月現在販売されているもの)

私が「この添加物は嫌だな」と思うもの使っているブランドは18種類ありました。あなたが猫さんにあたえているブランドはあるでしょうか?

107ブランドのうちの18ブランドなので、意外に少ないなと思いましたか?

キャットフードに対する意識の高い飼い主さんが増えてきて、メーカーもそのニーズに応えようとしているんでしょうね。

しかし、実はキャットフードのラベルには表れない危険な事実もあるのです!

そういうことも含めて、この記事では次のことについてお伝えします。

  • キャットフードに添加物が使われる理由
  • キャットフードに使われる危険性のある添加物リスト
  • 危険性のある添加物を摂取すると猫はどうなるのか?
  • ラベルに表示されない添加物の危険
  • 危険性のある添加物を使っているキャットフードブランド

猫さんに長生きしてもらいたい飼い主さんはぜひ最後まで読んでみてください。

では参りましょう!

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添加物とは

食品添加物というと「体に悪そう」というイメージを持つ人が多いですよね。

加工したり、保存したり、味をつけたりするときに使う調味料、保存料、着色料などを食品添加物と呼んでいます。

日本では、食品衛生法という法律で食品添加物のルールが決められています。

  1. 指定添加物
  2. 既存添加物
  3. 天然香料
  4. 一般食品添加物

の4種類に分類され、日本の食品添加物の合計は約1,500種類以上あるといわれています。

食品添加物があるおかげで、食品が腐敗するのを防いだり、味や香りを豊かにしたり、栄養を補うことができるのです。

食品添加物のおかげで食の楽しみが広がっているのは事実ですが、食品添加物の中には危険性を指摘されているものもあります。

キャットフードに添加物が使われる理由

添加物が体に悪いのなら、なぜ体に悪いものをキャットフードに使うのでしょう?

ドライフードの場合、水分含有量が少ないので、すぐに腐敗するということはありませんが、油脂類が多く使われているので、酸化しやすくなっています

キャットフードが酸化してしまうと、嫌な臭いがして味も悪くなるでしょうね。

酸化を防ぐために酸化防止剤という添加物が使われています。

ドライフードで酸化防止剤が使われていなければ、すぐに酸化してしまい、猫さんは食べてくれなくなるでしょう。

また、ドライフードの多くは総合栄養食です。

総合栄養食とは、そのフードと水だけで生きていけるということなので、それだけの栄養が必要になります。

そのために、ビタミンやミネラル、アミノ酸などの栄養を添加しています。

このように加工食品であるキャットフードの品質を保つために添加物が使われています。

メーカーが安く大量に作るためにだけ使用しているわけではありません。

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添加物の3タイプ

キャットフードに使われる添加物は大きく3つのタイプに分けることができます。

栄養バランスを整える添加物

  • ビタミン
  • ミネラル
  • アミノ酸

これらは体に悪いわけではないですよね。

猫さんは体内でタウリンを十分合成できないので、食餌から摂る必要がありますし、ビタミンAも作れませんからね。

品質管理のための添加物

  • 保存料
  • 酸化防止剤
  • 保湿剤
  • 乳化剤
  • PH調整剤

保湿剤、乳化剤、PH調整剤はウェットフードで使われる添加物です。ドライフードで使われることはありません。

ちなみに保存料と酸化防止剤を混同している人がいますが、これらは明確に役割が違います。

保存料は食べ物の腐敗を防止するもの。

酸化防止剤は名前の通り酸化を防止するものです。

ねね
え?何が違うの?

食べ物が腐るというのは、微生物によって変性することです。強烈な臭いがして、もちろん食べる気がなくなります。

酸化というのは、文字通り空気中の酸素によって起こる食品の変化です。

酸化した油であげた天ぷらは独特の臭いがしておいしくないですよね。

特に油脂類は酸化しやすく、酸化によって生じる過酸化物は消化器官を傷つけます。

キャットフード(ドライ)には油脂類が原材料といて使われているので、これら油脂類の酸化を防いで品質を保つために酸化防止剤が使われます。

色・質感を出すための添加物

  • 着色料
  • 発色剤
  • 増粘安定剤
  • 膨張剤

着色料と発色剤の違いは、着色料が新たに色をつけるのに使われるのに対して、発色剤は本来その食材(動物性食品)が持っている色を安定させるために使われるという点です。

分かりやすく言うと、着色料は「絵の具」で色をつけるようなもので、発色剤は「ニス」を塗って色を鮮やかにするようなものです。

増粘安定剤はウェットフードで、膨張剤はトリーツ(おやつ)で使われることが多い添加物です。

このように添加物といってもさまざまなものがあります。

合成添加物と天然(由来)の添加物

添加物には科学的に合成されたものと、自然に存在している成分を使った天然由来のものがあります。

多くの場合、危険性が指摘されるのは合成の添加物です。

例えば、ドライフードの場合、100%酸化防止剤が使われています。酸化防止剤にも天然(由来)のものと合成のものがあって、危険性の高いのは合成の酸化防止剤です。

ただ、ほとんどのブランド(私が調べた9割以上)は合成の酸化防止剤は使っていません

  • ミックストコフェロール(ビタミンE)
  • アスコルビン酸(ビタミンC)
  • ローズマリー抽出物
  • 緑茶抽出物

など天然(由来)の酸化防止剤を使っています。

合成の添加物を使用したキャットフードを嫌う飼い主さんが増えてきて、メーカーもそのニーズを反映しているんでしょうね。

逆にいうと、今どき合成保存料や合成の酸化防止剤を使っているブランドは私なら避けたいですね

どの添加物が危険なの?

木下クン
一体どの添加物が危険なの?
リアム博士
ドライフードに使われる添加物の中で危険性のあるものが多く、購入時にチェックしておきたいのが次の3つだ。
  • 保存料
  • 酸化防止剤
  • 着色料

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キャットフードに使われる危険な添加物一覧

では、キャットフードに使われている危険性の高い合成添加物とそれらを使っているブランドを見ていきましょう。

酸化防止剤

BHA(ブチルヒドロキシアニソール)

発がん性のリスクあり。

アメリカカリフォルニア州ではBHAは発がん性物質として認定されています。

(出典:http://scorecard.goodguide.com/chemical-profiles/summary.tcl?edf_substance_id=25013-16-5

ヨーロッパの多くの国でも人間の食品への使用は禁止されています。

BHAを使っているブランド

  • ロイヤルカナン FHN インドア 猫用 4kg
  • アイムス 成猫用 インドアキャット チキン 1.5kg
  • シーバ ドゥ マルシェ 成猫用 海の幸ディッシュ 900g
  • カルカン ドライ 成猫用 毛玉ケア かつおとチキン味 1.6kg

BHT(ジブチルヒドロキシトルエン)

発がん性のリスクあり(ただし対立するエビデンスもある)

BHTを使っているブランド

  • アイムス 成猫用 インドアキャット チキン 1.5kg
  • シーバ ドゥ マルシェ 成猫用 海の幸ディッシュ 900g
  • カルカン ドライ 成猫用 毛玉ケア かつおとチキン味 1.6kg

エトキシキン

発がんリスク、アレルギー発症リスクあり。

ヨーロッパの多くの国とオーストラリアでは人間の食品への使用は禁止さています。

食品以外では殺虫剤にも使用されていますね。

エトキシキンを使っているブランド

なし

没食子酸プロピル

ヒトにおいて乳がんのリスクが指摘されています。

食品以外では化粧品や接着剤に使われています。

没食子酸プロピルを使っているブランド

  • ロイヤルカナン FHN インドア 猫用 4kg

保存料

亜硝酸ナトリウム

直腸癌のリスクがあります。

(出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/20215514

亜硝酸ナトリウムを使っているブランド

なし

安息香酸・安息香酸塩

水によく溶け、各種の微生物に対して増殖を抑制し、腐敗防止に役立ちます。

しかしネコは安息香酸・安息香酸塩への耐性がとても低い生き物です。多量に摂取すると危険性が高いです。

安息香酸・安息香酸塩を使っているブランド

なし

ソルビン酸カリウム

抗菌力はあまり強力ではありませんが、水によく溶け、カビ、酵母、細菌と幅広い効き方をするため、さまざまな食品に用いられています。

肌や目に触れたり、呼吸器官に入ると炎症を起こす可能性があります。

ソルビン酸カリウムを使っているブランド

  • ヤラー オーガニックキャットフード フィッシュ 800g
  • カルカン ドライ 成猫用 毛玉ケア かつおとチキン味 1.6kg

プロピオン酸

カビや芽胞菌(耐熱性の細胞を作る細菌)の発育を阻止します。

プロピオン酸はそのまま添加される以外に、プロピオン酸ナトリウム(プロピオン酸塩)、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸アンモニウムなど塩の形で添加される場合もあります。

このうち、プロピオン酸カルシウムは刺激物ではないとされています。

プロピオン酸もソルビン酸カリウムと同じく腐食性の物質で、肌に触れたり呼吸で吸い込むと、肌・目・鼻・のど・肺などに炎症が起こる可能性があります。

(出典:https://efsa.onlinelibrary.wiley.com/doi/abs/10.2903/j.efsa.2011.2446

プロピオン酸を使っているブランド

  • ワイソン (Wysong) Vitality TM バイタリティー 成猫用 2.27kg
  • ゴールデンネックス キャットドライフード お魚味とお肉味ミックス 4kg

プロピレングリコール

着色料や香料などの添加物を溶かすために使ったり、細菌やカビの動きを鈍らせる働きを利用して防腐剤として使われます。

また保湿性、湿潤性があるので、生めんやシュウマイ、春巻きの皮などに使われます。

ただ、猫がプロピレングリコールを摂取すると、赤血球が破壊されて貧血になるので、キャットフードへの使用はペットフード安全法により禁止されています。

着色料

キャットフードによく使われる合成着色料には次のものがあります。

  • 赤色2号
  • 赤色3号
  • 赤色40号
  • 赤色102号
  • 赤色106号
  • 黄色4号
  • 黄色5号
  • 青色1号
  • 青色2号

着色料とは

着色料は食品添加物の一種で、文字通り食品に色を付けるために使われます。

ドライフードは本来は地味な茶色や灰色をしていますが、赤い色にすることでお肉たっぷりの印象を与えることができます。

着色料には天然の着色料と合成着色料があります。合成着色料とは、化学合成により生産された着色料のことです。一方の天然着色料は、植物・動物・鉱物などの自然原料から作られるものです。

合成着色料は天然着色料よりも安く、着色力が強いというメリットがあります。また天然の着色料は食品の味を変えてしまうことがありますが、合成着色料の場合、味が変わることはほとんどないという特徴があります。

着色料を使う理由

キャットフードに着色料を使う理由は、飼い主へのマーケティングのためです。

見た目が良いフードの方が買ってもらいやすいというメーカーの考えでしょう。

しかし、猫にとっては着色料は意味がありません。

体に悪いからという意味ではなく、そもそも猫は見た目で食べ物を判断していないからです。

猫はその食べ物が安全かどうか、おいしそうかどうかは見た目ではなく、主にニオイで判断します。

さらにいうと、猫の目は赤色を認識できないと言われているので、キャットフードを赤く着色しても何の意味もありません

着色料を使用しているブランドは多くはありませんが、メーカーのマーケディングに騙されないようにしたいですね。

私は着色料を使っているブランドが大嫌いです。

合成の保存料や酸化防止剤を使うのはまだわかるんですよ。

ドライフードの品質を保つためには、保存料や酸化防止剤は必ず必要になりますが、合成のものを使えば安く作ることができます。

安いというのも価値のひとつだと思います。

しかし着色料は使う意味がまったくありません。

猫にとっても飼い主にとっても不要なもの。

「綺麗に見せておけば買うんだろ?」的なバカにされている感じがしてイヤなんです。

着色料を使っているブランドは、猫の身体のことをわかっていない、考えていない、と私は思っています。

着色料を摂取したときの危険性

合成着色料を摂取したときの危険性についてはアメリカの非営利団体「公益科学センター」がまとめています。

https://cspinet.org/sites/default/files/attachment/food-dyes-rainbow-of-risks.pdf

青色1号、赤色40号、黄色5号、黄色6号ではアレルギー反応が起こる可能性を示しています。

またラット実験で発がん性のリスクも指摘されています。

しかし、着色料に関しても、他の添加物と同じように、長期にわたって少量を摂取し続けたときの危険性というのはわかっていません。

キャットフードに含まれる着色料はごく微量なので、猫の健康に影響はないと主張する人もいます。

これに反論することはできません。

しかし同じように、猫が一生摂取し続けても影響がないということも言い切れないでしょう。

着色料が原因でガンや病気になったとしても、急性のものでない限り、着色料が原因と特定されることはありません。

これも飼い主さんの考え方次第。

大丈夫だと考えるなら、気にせず与えればいいと思います。

ちなみに着色料については、合成ものだけでなく、天然ものでも危険性のあるものがあります。

例えばキャットフードによく利用される「酸化チタン(二酸化チタン)」については、発がん性が疑われています。

酸化チタン (Ⅳ)の健康障害防止措置について 厚生労働省

酸化チタン(二酸化チタン)を使っているブランド

  • ねこ元気 全成長段階用 お魚ミックス まぐろ・かつお・白身魚入り 2kg
  • 三ツ星グルメ毛玉ケア(240g)×14【ケース販売】
  • 銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 食事の吐き戻し軽減フード お魚づくし 1.3Kg
  • コンボ キャット 毛玉対応 まぐろ味・ささみチップ・かつお節添え 700g

合成着色料を使っているブランド

次に合成着色料を使っているブランドをみておきましょう。

  • ワイソン (Wysong) Vitality TM バイタリティー 成猫用 2.27kg
  • モンプチ バッグ 成猫用 5種のシーフードブレンド かに・えび・鯛・かつお・まぐろ味 600g
  • フリスキー ドライ バランス かつお・チキン・野菜入り 1.8kg
  • キャットスマック まぐろ味 2.2Kg
  • キャラット ミックス ささみ風味のまろやかブレンド 3kg
  • ミオおいしくって毛玉対応 まぐろ味 2.7kg
  • 懐石2dish 焼津のまぐろペア 800g
  • 銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 食事の吐き戻し軽減フード お魚づくし 1.3Kg
  • コンボ キャット 毛玉対応 まぐろ味・ささみチップ・かつお節添え 700g
  • スマック にゃんず満足3頭以上用かつお味 7kg
  • ねこ元気 全成長段階用 お魚ミックス まぐろ・かつお・白身魚入り 2kg

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ラベルに表れない添加物の危険

キャットフードに使われる危険性のある添加物を見てきました。

これらの添加物はドライフードを製造するときに添加されるものです。

この場合、キャットフードのラベルには使われた添加物の名称が記載されます。

ペットフード安全法やペットフード公正競争規約で決められているからです。

しかし、ラベルに表れない危険な添加物があることを知っていますか?

それはひとつひとつの原材料自体に添加物が使われている場合です。

この場合はラベルに表示する必要がありません。

キャットフードの原材料(フィッシュミールやミートミールなど)を製造する業者と、原材料を合わせてキャットフードに加工する業者は別の場合が多いようです。

つまりキャットフードの製造メーカーは材料を別の業者から仕入れるということです。

仕入れた材料にどんな添加物が使われているかは、加工するメーカーにはわからない場合が多いのではないかと思っています。

ドライフードを作るにはさまざまな原材料が使われます。

あのカリカリの1粒1粒には本当にさまざまなものが含まれているんですね。

例えばフィッシュミールやミートミール。

これらキャットフードの原材料自体に添加物が使われている場合があるのです。

危険性のある添加物としてお伝えしたエトキシキンですが、私が調べた107ブランドの中でラベルにエトキシキンが記載されているフードはありませんでした。

しかし、実はアメリカ産の「フィッシュミール」にはエトキシキンが含まれているのです!

アメリカの「合衆国政府出版局(US government publishing office)」という公文書を印刷する機関があるのですが、一般に情報公開もしています。

その公文書に次のようなものがあります。

https://www.gpo.gov/fdsys/pkg/CFR-2003-title46-vol5/pdf/CFR-2003-title46-vol5-part148.pdf

この中の19ページにフィッシュミールについての規則が書かれています。

§ 148.04–9 Fishmeal or scrap, ground
or pelletized; fishmeal or scrap,
ground and pelletized (mixture).という項目の中の(c)の記載です。
(c) At the time of production of the
material, it must be treated with at
least 400 ppm antioxidant (ethoxyquin);
in the case where the material contains
more than 12 percent fat by weight, it
must be treated with at least 1000 ppm
antioxidant (ethoxyquin) at the time of
production.

フィッシュミールを製造する時点で、少なくとも400ppmのエトキシキンで処理すること。また脂肪が重量に占める割合が12%以上の場合は、少なくとも1,000ppmのエトキシキンで処理すること。

このように書かれています。

魚は脂が多いので、ミール(粉)にするとき、酸化を防ぐため酸化防止剤が使われるんですね。それがアメリカではエトキシキンを使っているということです。

どこかの国の財務省のように公文書があてにならないということも考えられますが、これは別に改ざんするような内容ではないですからね。

1,000ppmといっても大した濃度ではありません。

キャットフードに含まれる割合としてはさらに小さいものでしょう(フィッシュミールは原材料の一部ですからね)。

リアム博士
ラベルに表れない危険があるということは知っておくべきだね。

これを見ると、アメリカ産のキャットフードで「フィッシュミール」とあると「う~ん・・・」となってしまいませんか?

ラベルに「フィッシュミール」とあると避けたくなりますね。

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これは買いたくないなあ。危険な添加物を使っているブランド一覧

本文中にも記載しましたが、最後に危険性のある添加物を使っているブランドをまとめておきます。

※何度も書きますが、これらのブランドを猫さんに一生与えたからといって健康に悪影響があるのかどうかはわかりません。コストを重視される方は気にされる必要はないでしょう。といっても、これらのブランドの中には「安い」と言えないものも多く含まれていますが。

※価格は2018年6月時点でのAmazonでのものですので、変更になっている可能性があります。

100gあたりの価格が安い順に並べましたが、見ていただいたらわかる通り、危険性のある添加物を使用しているのは激安フードに限りません。

価格はフードの良しあしを見分けるひとつの基準ではありますが、高いからといって安全というわけではないんですね。

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危険な添加物を避けるには?

この記事でお伝えしたような危険性のある添加物を避けるには、まずはラベルをよく見て、この記事であげたような添加物が使われていないキャットフードを選びましょう。

  • BHA
  • BHT
  • 没食子酸プロピル
  • ソルビン酸カリウム
  • プロピオン酸
  • 酸化チタン(二酸化チタン)
  • 合成着色料(赤・青・黄という文字で判別)

しかし、ラベルを見ても原材料自体に添加物が使われている場合は見分けられません。

危険性のある添加物を確実に避けるには手作りフードにして、信頼できるところから原材料を手に入れるしかないでしょう。

でも、これは現実的ではありませんね。

ラベルを見て、上記のような添加物が表示されているものは避けた上で、信頼できるメーカーを見つけるのが最善です。

じゃあ、どうやって信頼できるメーカーを探すの?という話になるのですが、WEBサイトを隅々まで見てメーカーのキャットフード作りの姿勢を確認したり、少しでも疑問に思うことを問い合わせてみて、そのときの対応や回答内容などで判断していくのが一番です。

時間はかかりますが、「自分で探す」というところが大切なのではないかと思います。

自分が自信を持って選んだフードを与えることが、猫さんとの信頼関係を強くすることにつながるような気がするんですよね。

とはいっても、一からすべて自分で調べたり考えたりするのは大変なので、このサイトがお役に立てれば嬉しいです。

Amazonで購入できる安心感のあるキャットフードブランド

この記事ではキャットフードの危険性ばかり煽ってしまいましたので、最後にAmazonで販売されているキャットフードの中で安心感のあるものを紹介します。

安全そうだなと感じるキャットフードはやはりそれなりのお値段しますね。

猫さんとの暮らしを少しでも長く続けたい、長生きしてほしいという飼い主さんはチェックしてみてください。

⇒ Amazonで購入できる安心安全のキャットフード12選【猫の食性に合ったセレクト】

調査したブランド一覧

今回調査したブランド一覧を掲載しておきます。基本的にAmazonでの商品表記を利用しています。

※一部Amazonでは販売されていないフードもあります。

【アメリカ産】
■ラウズ サーモン、ディハイドレイテッドチキン&ホワイトフィッシュ CAT 790g
■C&P オーガニクス キャット グレインフリー チキン&スィートポテト 1.3kg
■ウェルネス 穀物不使用 室内猫用(1歳以上) サーモン 400g
■Orijen(オリジン) 6フィッシュ キャット 1.8kg [国内正規品]
■ネイチャーズロジック ナチュラルラビットディナー キャットフード 700g
■ネイチャーズバラエティ インスティンクト オリジナル キャット チキン フォーミュラ 2.2ポンド(1kg)
■ワイソン (Wysong) Vitality TM バイタリティー 成猫用 2.27kg
■アズミラ (Azmira) クラシックキャットフォーミュラ 1kg
■ハロー キャット アダルト カロリーオフ ヘルシーサーモン 1.6kg
■タスキャンナチュラル カルネ グレインフリー キャットフード 2.26kg
■メリック (Merrick) 成猫用 パーフェクトビストロ グレインフリー サーモン 1.8kg
■ナチュラルバランス ウルトラプレミアム インドアキャットフォーミュラ 2.2ポンド (1kg)
■ブルーバッファロー ライフプロテクション・フォーミュラ 成猫用 室内飼い 体重管理用 チキン&玄米レシピ 2kg
■ブリスミックス 猫用 2kg
■アボ・ダーム (AVODERM) キャット オーシャンフィッシュ&チキン 1.2kg
■アーテミス (Artemis) フレッシュミックス フィーライン 2kg
■キャスター&ポラックス オーガニクス オーガニック チキン&ライス レシピ (全年齢猫対応) 4.53kg
■ナチュラルバランス インドア キャットフード 6.3ポンド(2.85kg)
■ブルー ウィルダネス キャット インドア アダルト 室内飼成猫用 4.99kg
■【ニュートロ】ナチュラルチョイス猫(NaturalChoiceCat)穀物フリーアダルトサーモン2kg
■ANF タミ・アダルト 成猫用 500g
■スーパーゴールド チキン&ライス 成猫用 1.6kg
■ソリッドゴールド カッツフラッケン 1.8kg (猫用)
■セレクトバランス キャット アダルト 小粒 2kg
■アベニュー ホリスティック グレインフリー ターキー 成猫用 7.5kg
■ホリスティックレセピー 猫用 1.6kg
■ホリスティックレセピー 猫用 1.6kg
■アースボーン ホリスティック ワイルドシーキャッチ グレインフリー キャットフード 子猫・成猫用 6.36kg [並行輸入品]
■テイスト オブ ザ ワイルド キャニオン リバー (全年齢猫対応/穀物不使用) 6.8kg [並行輸入品]
■Dr.PRO キャットアダルト キャットフード 3kg ドクタープロ
■ピュリナ ワン 成猫用(1歳以上) 室内飼い猫用 インドアキャット ターキー&チキン 2.2kg(550g×4袋) [キャットフード]
■ニチドウ Dr.PRO ドクタープロ キャットアダルト(成猫用) チキン 15kg
■カークランド キャットフード ドライ 11.34kg メンテナンスフォーミュラ

【イギリス産】
■AATU(アートゥー) キャットフード チキン グレインフリー(穀物不使用) 1kg 成猫用
■ジャガー1.5㎏
■【フィッシュ4キャット】サーモン1.5kg
■カナガンキャットフード チキン(1.5kg)
■シンプリーキャットフード サーモン(1.5kg)
■モグニャンキャットフード(1.5kg)
■アルモネイチャー (almo nature) ホリスティック ドライフード 猫用 チキン&ライス 2kg

【イタリア産】
■シシア (Schesir) キャットフード アダルトチキン 400g 成猫用
■グリーンフィッシュ GreenFish Cat ドライ 1.5kg
■FORZA10 室内猫用ドライ ミスターフルーツ アダルトインドア 1.5Kg フォルツァ10

【オーストラリア産】
■クプレラ ホリスティックグレインフリー・キャット 1.81kg(4ポンド)
■FINEPET’S1.5㎏
■アーガイルディッシュ ワトル・キャット 2kg
■SGJプロダクツ プレミアム・キャット 4ポンド 1.81kg
■C&R プレミアムキャット 1.81kg
■プロプラン 室内飼い猫用 1.3kg [キャットフード]
■シーアンドアール (C&R) プレミアム・キャット 1.81kg(旧SGJプロダクツ)
■アイムス (IAMS) 成猫用 インドアキャット チキン 1.5kg
■モンプチ バッグ 成猫用 5種のシーフードブレンド かに・えび・鯛・かつお・まぐろ味 600g [キャットフード・ドライ]
■シーバ (Sheba) ドゥ マルシェ 成猫用 海の幸ディッシュ 900g [キャットフード・ドライ]

【オランダ産】
■ヤラー (YARRAH) オーガニックキャットフード フィッシュ 800g

【カナダ産】
■LOTUS アダルト チキンレシピ LOTUS キャットフード 300g
■ナウフレッシュキャット アダルト(成猫用)3.63kg
■グローバル GO! SS LID ダックキャット1.81kg
■ナウフレッシュ (NOW FRESH) アダルト猫用 1.81kg
■GO! FF Grain Free チキンターキー+ダックキャット 1.81kg キャットフード GO!
■ファーストメイト キャットフード チキン ウィズ ブルーベリー 1kg
■オーブンベイクドトラディション 総合栄養食 成猫用 キャットフード オーブンベークド トラディション アダルト チキン 1.3kg
■アカナ (ACANA) グラスランドキャット 1.8kg [国内正規品]
■ファーストチョイス 成猫1歳以上 室内猫用毛玉ケア サーモン&チキン 1.6kg
■マテリアル キャットフード 【室内猫用】 毛玉ケア サーモン&チキン 成猫用(1~6才) 15kg

【タイ産】
■GoldenNexキャットドライフード お魚味とお肉味ミックス 4kg
■フリスキー ドライ バランス かつお・チキン・野菜入り 1.8kg
■カルカン ドライ 成猫用 毛玉ケア かつおとチキン味 1.6kg [キャットフード]
■DCMブランド キャットフード 2.2kg

【チェコ産】
■サイエンスダイエット インドアキャット アダルト チキン 成猫用 2.8kg [キャットフード]

【ドイツ産】
■ハッピーキャット (HAPPY CAT) センシティブ グレインフリー シーフィッシュ (チキン&シーフィッシュ) 穀物不使用 全猫種 成猫用
■boschザナベレアダルト +チキン(グルテンフリー) 2kg
■レオナルド (LEONARDO) アダルト 32/16 2kg
■ジョセラ (Josera) マリネッセ 猫用 (2kg) 低アレルギー
■アニモンダ ラフィーネ クロス アダルト 鴨肉・七面鳥・鶏肉 1.5kg

【日本産】
■桜姫鶏(アダルト) 800g
■ねこひかり500g
■【獣医師開発】デイリースタイル(DailyStyle) 国産プレミアムキャットフード カモ 900g (300g×3袋) (全猫種用)
■無添加キャットフード 安心 400g
■アニマル・ワン たまのカリカリねこまんま (成猫用) 500g
■日本のみのり  純国産プレミアムキャットフード(500g)
■【国産】【原材料のトレーサビリティを100%開示】こだわりのジロ吉ごはんだよ! キャットフード小粒 500g 2個セット
■ねこはぐ1.5㎏
■シェフキャット 850g
■キャットドゥ 1kg
■イートイート (eateat) PLATE CAT2 プレートキャットツー (成猫~~老猫用) 400g
■文永堂薬品 CATDATE キャットデイト ステージ1 【仔猫~成猫用】 800g(200g×4袋)
■プロステージ ル・シャット ストレ 1.2kg(200g×6)
■三ツ星グルメ毛玉ケア(240g)×14【ケース販売】
■金のだし ドライかつおだし味 1kg
■ジェーピースタイル JPスタイル 和の究み 1歳から 遊び盛りの成猫用 1kg袋
■コンボ コンボ キャット 毛玉対応 まぐろ味・ささみチップ・かつお節添え 700g
■懐石 懐石2dish 焼津のまぐろペア 800g
■銀のスプーン 贅沢うまみ仕立て 食事の吐き戻し軽減フード お魚づくし 1.3Kg
■メディファス 避妊去勢ケア 子ねこから10歳まで チキン&フィッシュ味 1.4kg(280g×5)
■ビューティープロ ビューティープロ キャット 成猫用 1歳から チキン味 1.5kg
■キャネット こく旨リッチ お魚&お肉グルメ 1.2㎏(300g×4)
■愛情物語 かつお味 2kg
■キャットスマック まぐろ味 2.2Kg
■ねこ元気 全成長段階用 お魚ミックス まぐろ・かつお・白身魚入り 2kg
■キャネット キャネットチップ お肉とお魚ミックス 2.7kg
■キャラット ミックス ささみ風味のまろやかブレンド 3kg
■スマック にゃんず満足3頭以上用かつお味 7kg
■ミオ ミオおいしくって毛玉対応 まぐろ味 2.7kg

【ニュージーランド産】
■イティ (iti) エアドライフード チキン&サーモン・ディナー 猫用 200g
■アディクション サーモンブルー グレインフリー キャットフード 1.8kg

【フランス産】
■ロイヤルカナン FHN インドア 猫用 4kg

【リトアニア産】
■ネイチャーズプロテクション キャットフード センシティブ 2kg